中2の秋は「チャンス」の時!

日に日に寒さが増し,秋も深まってまいりました。
受験生にとっては,焦り,スランプ,長時間学習の疲労…など,苦しい時期に突入してきましたが,苦しいということは頑張っている証拠!うまく息抜きをしながら受験まで走り抜けてほしいと思います。

さて,中学校生活3年間の中で,「中2の秋から冬」というのは大きなカギとなる時期だと私は考えています。「中3になったら受験生」と考える子は多いと思いますが,実際中3の春に,うまく受験生へと変身できる子はあまりいません。理由は簡単。部活が忙しいから。

中3になって「よし,受験勉強だ!」と心を入れ替えてみたものの,4月は春の大会があり,部活に熱中しているうちに時は過ぎ…気づけば中学校生活で最も盛り上がる夏の総体!「よし,これが終わったら今度こそ受験生!」と思っていたのに,「あれ?勝ち進んじゃった?もしかして引退は8月?!」なんてことになったり(もちろん勝ち進むのは喜ばしいことなのですが),引退しても燃え尽き症候群に陥り,うまく勉強にシフトできなかったり…。ふと気づけば中3の秋…ということもじゅうぶん起こりうるのです。

努力,根性,仲間,周囲への感謝…部活は数多くのものを与えてくれるので,ぜひ引退まで頑張ってほしいと思いますが,同時に「学習習慣」もしっかりとつけていく必要があります。そこで受験生へと切り替えるチャンスとなるのが,この「中2の秋から冬」なのです。

中2のこの時期は,最終下校が早まるため部活の時間も短くなり,勉強に時間をかけやすい時期なのです。ここで貯金を作っておくことは,確実に未来への投資になります
1・2年で習った単元の中で苦手なものを復習してみたり,普段は定期テスト前にまとめてやっている学校のワークを,少しずつ進めてみたり…とにかく「日常的に学習する中学生」にこの時期に変身しておくことが,実はとても大切なこと。中3になるまでの残り4か月,ぜひ大切に使ってほしいと思います!!

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